外科について
熱傷や切り傷などの外傷、皮膚や皮下に腫瘤を形成する粉瘤やイボなどの皮膚疾患、巻き爪などの治療を行っています。
また痔核などの肛門疾患については症状にあわせて柔軟な治療を提供します。
巻き爪(自費診療)
巻き爪とは爪が内側に巻いていってしまう状態のことです。
巻き爪が原因で、爪の角が皮膚に刺さり皮膚の炎症を起こす状態のことを陥入爪といいます。
主に、爪に負担のかかりやすい足の親指が巻き爪になります。
巻き爪が進行すると、指の肉に爪がどんどん食い込み、激しい痛みを起こし、さらに巻き込まれた皮膚が化膿し、歩くことさえ困難になることもあります。
また巻き爪のために足をかばって歩くと、不自然な歩き方になり、足首や膝、腰へと負担がかかり、捻挫や膝痛、腰痛を起こす場合もあります。
巻き爪1つで全身のバランスが崩れて、さまざまな体調不良を引き起こす可能性がありますので早めにご相談ください。
なお、巻き爪治療は自費治療となります。
肛門疾患
痔のなかで最も多いのが痔核です。
症状としては出血、痛み、肛門のかゆみ、残便感などがあります。部位の特性から、なかなか相談できずご本人だけで悩んでいる方も多くいらっしゃると思いますが、直腸癌、肛門癌など重篤な病気が隠れていることもありますのでお気軽にご相談下さい。