睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
睡眠中に何度も呼吸が止まった状態(無呼吸)を繰り返す病気です。
この病気のほとんどは睡眠中に気道が閉じてしまう閉塞型というタイプで、多くの場合いびきを伴います。
適切な睡眠がとれていないことで日中強い眠気を感じたり、無治療のまま放っておくと生活習慣病を招いたり、悪化させる恐れがあります。
健康な生活を維持するためには、早期発見、早期治療が大切です。
◇ご自宅で睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査が受けられます◇
簡易検査自宅配送サービスとは?
ご自宅で、簡単に睡眠の状態を検査できるシステムです。
検査は簡単で、一晩寝るときに装着し、後日検査結果がわかるシステムです。
どのような検査ですか?
この検査は、主に睡眠時無呼吸症候群(SAS)を簡易的に判断するための検査です。
手と顔にセンサーをつけて、眠っている間の呼吸と血液中の酸素(濃度)の状況を調べます。
少しわすらわしいと感じるかもしれませんが、痛みを伴う検査ではありません。
安心して検査をしてください。
簡易検査自宅配送サービスの流れ
帝人在宅医療株式会社が、医療機関から委託された検査サービスになります。
医療機関
① 中の眠気・睡眠中のイビキ等の症状を医師 にこ相談ください。
検査指示
帝人在宅医療(株)
② 検査機器を宅配便(ヤマト運輸)で、ご自宅(又は、ご希望の場所)に発送します。
検査機器発送
検査をお受けになる方
③ 検査機器に付属されて いる手順書にしたがって、検査をしてください。(検査回数等は、医療機関にお尋ねください。)
④ 検査後、検査機器は同封の伝票(藩払伝票)を使用して返却ください。
検査機器返送
帝人在宅医療(株)
⑤ 検査機器到着後、3~5日前後で検査結果報告書を作成し、医療機関にお届けします。
検査結果報告
医療機関
⑥ 検査結果を医師より説明されます。
⑦ 今後については、医師の指示に従ってください。
注意することは?
検査前
- 検査機器に同梱されている「睡眠時無呼吸検査(SAS-2100)アンケート」には、必ずご記入ください。
- 指にマニキュアをされている方は、落としてください。(指に付けるセンサーが反応しない場合があります)
- 寝る準備を整えてから、センサーの取り付けをしてください。
- 普段服用されている薬については、事前に医師にご確認ください。
検査中
- 無理に眠ろうとせず、自然に眠くなった時にお休みください。
- トイレに行きたくなりましたら、検査機器の電源は切らずに、センサーを着けたまま行っていただいて結構です。
- 寝返りを打っていただいても結構です。気にしないで普段通りの姿勢でお休みください。
検査後
- 検査後は、速やかに検査機器を返送してください。