頭痛外来

頭痛外来とは

頭痛と言っても、十人十色でその症状は実にさまざまです。
ズキズキとした痛みや圧迫感といった症状をはじめ、症状の表れ方(急に痛み出した、徐々に痛み出した)、持続する時間など注意深く経過観察を行わなければなりません。
通常では頭痛の多くは命にかかわるようなことは少ないのですが、中には重大な病気の前兆として現れることもあります。
その為、頭痛は対応の仕方を間違えると、改善どころか原因によっては危険な病状となってしまう場合もあります。
当院では患者さまの頭痛の原因を調べ、より適切な治療方法をご提案致します。
頭痛でお悩みの方、まずは当院までお気軽にご相談下さい。

片頭痛

頭の片側(時に両側)が、ズキズキと脈打つように強い痛む症状を片頭痛と言います。
このような痛みが月に数回、人によっては週に1~2回発作的に起こり、数時間から3日間ほど持続します。
頭痛の症状に伴って、吐き気がしたり実際に嘔吐してしまうといったこともあります。
痛みで神経が過敏になるので、光や物音にも敏感になります。
また、体を動かすと痛みが悪化するため、片頭痛が起きるとそのまま動けなくなってしまうこともあります。
そのような際は、無理に体を動かさず出来る限り安静にしておくことが大切です。
十分な休息や睡眠をとることで頭痛も幾分和らぎます。

群発頭痛

ある一定の期間、毎日のように明け方のほぼ決まった時間に起こる激しい痛みが特徴で、症状の現れ方、群発地震に似ているためにこのように呼ばれています。
具体的な症状として、片目の奥で何か鋭いものをねじ込まれるような激しい痛みに襲われます。この痛みはおよそ1~2時間程続き、徐々に治まっていきます。
但し、高い確率で睡眠中に激しい痛みが現れるので、それを恐れ十分な睡眠が取れないばかりか、別の病気に罹るなどの悪循環を生む場合があります。
また、目の充血、まぶたの垂れ下がりや腫れ、鼻水・鼻づまりなどの症状を伴うこともあります。群発頭痛は20~30歳代の男性に多いことも特徴です。

頭痛の治療

治療は「頭痛を改善したい」という患者さまの強いお心がけが必要不可欠です。
なぜなら、頭痛を引き起こす多くの要因は日常生活における生活習慣と密接に関わりがあるためです。
不規則な生活(夜遅くまで起きている)や暴飲暴食、喫煙習慣など、まずはこういった生活習慣を正すためのアドバイスやサポートを行います。
薬物療法では、予防薬を取り入れながら、痛みがある時に飲む薬(市販の鎮痛剤とは異なります)などを併用し、経過を見ながら症状の軽減を図ります。
継続して治療を行うことで、数ヶ月ほどで改善の傾向が現れます。
但し、頭痛がまったく起きなくなるのではなく、その頻度を徐々に減らし、いつの間にか頭痛があったことを忘れてしまうといった状態を目指します。
冒頭でも申しましたが、頭痛でお悩みの方は、どうぞお早目に当院へご相談下さい。

お気軽にクリニックにお電話ください。
03-6303-8161

医院概要

医療法人 與心会
せき山王クリニック

TEL:03-6303-8161

〒143-0023
東京都大田区山王1-4-6 パーク山王 2F

診療時間(外来)

 
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(受付時間
11:30まで)
院長 黄医師 × 院長 院長 院長
15:00~18:30
(受付時間
18:00まで)
院長 黄医師 × 関医師 院長 ×

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木曜日:診療時間18時まで(受付時間17:30まで)

※発熱外来などの為に、早めに受付を終了することもありますので、ご協力をお願いします。
火曜日終日、木曜日午後は、循環器専門医が担当いたします。院長診察をご希望の方は受付または電話でその旨をお伝え下さい。
※月・火・木・金 【13:00~15:00】の時間帯で予約診療・在宅診療・往診を行っております。